おはようございます。
ランニングを始めてもう少しで3年目を迎えます。
一時期は、No Running, No Life.とかなんとか豪語したり、
周りからはランニングマンとも呼ばれていたような。
まぁ、何でもかんでもやるなら全力でタイプなので仕方ないよなぁ。
最近は色々ありまして(主に不調)、走る量はかなり少なくしてます。
脳を鍛えるために適度な量(適度な量はまだ研究中ですが)を・・
と、ゆる~く続けている程度です。
なのでランニングマンではなくなってしまいましたが
「自分を大きく変えたことは何か?」と聞かれたら、
やはりランニングしかないだろうと。
というわけで早速、ランニングによるプラスの影響を結論から。
(※ブログテーマを思い出してください。主観的見解を多分に含みます。)
- ストレスが軽減される
- 食生活が改善される
- 姿勢が良くなり全体的なスタイルが良くなる
- 仕事、人生設計、あらゆることに応用できる計画力が身に付く
- 根拠なき自信が得られる
ではそれぞれ一つずつ。
1.ストレスが軽減される
そもそもランニングを始めたきっかけがストレス軽減でしたのでこれが一番の効果。
当時(3年前)は仕事が増えたことによりコントローラビリティがほぼゼロ状態へ。
仕事好きゆえに、目の前の仕事(もはや仕事とは言えないかもね)を
ひたすら裁くだけの機械(だがAIには劣る)と化していた自分が嫌で
何とかできないかな?と思い、気分転換に夜、家の周辺を
ユニ●ロの全然スタイリッシュではないジャージで20分ほど走りまして。
・・・これ長くなるやつなのでランニングに対する思いはまたの記事にしよう。
今回は結論ズバリでいきます。
ストレスめっちゃ減ります。
ストレスってなに?状態ですね。
人間、体が疲れてくると、脳はその間複雑なことを考えられなくなります。
体に全エネルギーを回しているので。
つまりランニングにより意図的に脳が思考できない状況を作ってあげることで
脳を休息させる時間を設けることに成功したと。
適度な疲労が睡眠の質も上げてくれて、次の日は非常にすっきりした
脳とともに仕事をスタートできる、そんな好循環がストレス撲滅になりました。
2.食生活が改善される
私はやせ型なので走っていて物理的に体の肉に邪魔されたことはないのですが
食生活は取り立てて良いものではありませんでした。
当時はタバコはやめており、お酒の量もかなり減ってはいたけど
それでもたまに人工甘味料や加工品を食べたりしていた。
ところで運動には、昨日よりも今日、
今日よりも明日、と過去よりも走行距離を伸ばしていきたくなるような
一種のゲーム感覚があるのですよ。
そういう感覚って、人間が好むものじゃないですか。
最初のころは楽に記録を塗り替えることができるのだけど
当然それは、徐々に難しくなってくる。
どうすればもっと走りこめるかな?と考えた時に、
体を作り替えればいいのでは?と思い立ちまして。
もちろん物理的な変化ー外的要因で変化をもたらそう、ではなく
体をつくる食事を変えたら、より理想の走りができるのではないか?とそんな感じ。
(この辺りからランニングマン化してますね。)
簡潔にまとめると、運動というゲームのなかで
次々現れる敵という名の自分を攻略するために
必然的に食生活が改善されていった、とそんな感じ。
なので食事改善をしたい方は、いわゆる我慢大会のようなダイエットをやるよりは
ランニングの方がはるかに健全なプログラムではないでしょうか。
3.姿勢が良くなり全体的なスタイルが良くなる
もともとダイエット目的ではないので
ランニングによる体重の変動は、細かく追っていません。
ただ、普通に食事をしていても太ることはなく自然と体重維持ができ、
姿勢が良くなり一番大きい筋肉がある下半身が鍛えられたことで
全体的に引き締まった身体つきになりましたね。定量化が難しいですが。
因みに、走っていると筋肉をより体系的に鍛えたい!という欲望が生まれてくるので
この効果はラン+筋トレによるところが大きいでしょう。
4.仕事、人生設計、あらゆることに応用できる計画力が身に付く
これが一番嬉しい効果。
100~150km/月を基本に、月によっては毎日走る、
とかいろいろバリエーションもたせてたのだけど、
目標を立てたからには、何が何でも目標は達成しよう、と。
そのためには何よりも時間が必要だったわけですよ、社会人には。
で、目標達成のためにMonthly→Weekly→Dailyと逆算思考で計画を立てているうちに
この技術を仕事に落とし込むことができた、と。
特定の範囲のなかでその力を極めて横に展開するという。
因みに残業時間は20~25H→10H未満に減りましたね。
当然仕事は増えているわけですよ。
ただ、この目に見える結果が、
以前の自分がどれだけ”時間”を軽く考えていたかに気づかせてくれたなぁと。
時間への意識を変えてくれたランニング、頭が上がりません。
5.根拠なき自信が得られる
某筋トレ本でも書かれてますが笑。
でも、そうなんですよ。これが結論です、運動にまつわる。
1~4をみて、自信がつかない要素あります?という。
ランニングを通じて得たこれらの恩恵が、自分はどんな壁もぶっ壊せる、
という人間が欲しがる確固たる自信を自分の中に生んでくれた気がします。
人によってはそれが筋トレかもしれないし、
あるいは読書や旅行、人との交流かもしれないけれど。
対象が何であれ、一つのことに正面から向き合っていると自分の欠点が
嫌でも目に付くわけですよ。
それを克服しようと努力して試行錯誤しながらコツコツ階段を上っていると、
思わぬ光景に出会えるんですよね、人生って。
四大出て、新卒で入った会社を半年で辞めて、
自分の人生の正解が何なのかをずっと探してきたのだけど。
それは"正解"に寄りかかっていれば大丈夫!という安心感が欲しかったのだと思うのね、今となっては。
何故か?
自分に自信が無かったから。
自分に自信が無いから、正解に頼って生きたかったんだと思う。
当然見つかるはずが無いからわりと苦労していたはずなのだけど
ランニングで、こんなに人間の性格は根本的に変わっていくんだと。
言っちゃ悪いが、ただのランニングで。
人間って単純な生き物なんだ!という気付きも大きな収穫ですよね。
長くなり疲れたのでこの辺りで。
いつになるか分からないが、ランニングやりすぎ注意の記事も投稿します。
0か100かタイプなのでやり過ぎたわけですよ。その副作用的なものも記録に。
それから平日は仕事100%なので、主に週末がっつり話したいこと書きつつ
それ以外はその都度さくっとコース・・
メインディッシュとつまみ的な、そんなブログにしたい。
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