人生を探求するとは。
おはようございます。
「一度きりの人生、悔いのなきよう。」
わりとよく聞くフレーズだし、誰もが一度は
自分自身を鼓舞するときに使ったことがあるのではないだろうか。
ただ、頭では分かっていることを
100%行動に反映させることはまた別の話で、
この掛け声だけが独り歩きしてしまうことも
恐らく稀なケースではないでしょう。
「挑戦したいけど・・・」
と、挑戦しない理由を人間はとてもうまく見つけることができる。
そんなときは多くが挑戦しない”理由”に注目するが、
あえてここで、挑戦する動機である”夢”とは何かを考えてみてはどうだろう。
実におすすめの本があるので紹介します。
1988年に発表されたパウロ・コエーリョの代表作。ブラジルでも売れていたが、1993年にアメリカのハーパーコリンズが50,000部出版してから国際的なブームに火がつき、67か国語に翻訳された。熱狂的な支持を得てベストセラーになり、世界で3000万部売れ、文化現象となった。高校のカリキュラムで取り上げられたこともある。
「おまえが何か望めば、宇宙のすべてが協力して、それが実現するように助けてくれる」
「自分の人生の物語と世界の歴史が同じ者の手によって書かれていると知れば、失うことへの恐怖は無くなる」
「決心をすることは単に始まりにすぎない」
等々、無宗教の多い日本人にとってはあまり身近には
感じられないような表現もあるが、だからこそ新しい発見をもたらしてくれます。
人生を7-8割程度の力で過ごしていて、
何となく視野が曇って見える。
そんな時に是非とも読んでいただきたい一冊です。
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